Cotton Fieldsさん

真剣勝負
2005/9/24 (Sat.) 02:40:28
 
 
 
「五ヱ門、俺のワルサーがお前の頭を打ち抜くか、お前のヤッパが俺の喉を突き刺すか…まぁ、どっちに転んでも、あんまりいいクジじゃねぇな…」
 
「ルパン…試してみるか…?」
 
たまにはこんなスリリングなシーンも見てみたいものです。
 
五ヱ門の場合、原作やアニメ・セカンドシリーズでは、結構協調性があって、仲間意識が感じられるのですが、ファーストシリーズでは、「殺し屋はブルースをうたう」や「罠にかかったルパン」の回のように、あまり協力的ではなく、「我が道をゆく」という感じがします。また、登場回数が少ないのも、そういうイメージに拍車をかけていて、ルパンとの間にある程度の「距離」が感じられます。ですから、「一つ歯車が狂えば、こんな事態もある得るのでは?」と、思いついたのが、今回の絵です。まぁ、「こんなシーンが見てみたい」という、自分の願望もありますが…。でも、無責任なもので、この後の展開がどうなるのか、自分でもちょっと想像がつきにくいです(苦笑)。まぁ、「ルパン三世」という作品は、「緊張」と「緩和」の繰り返しですから、ファーストシリーズで、五ヱ門と対決している時でも、ルパンは顔はシリアスなのに、手にはイルカの水鉄砲てな具合。ですから、この場合も、ルパンのワルサーは水鉄砲で、五ヱ門の斬鉄剣はグニャッと曲がるゴム製にルパンがすり替えているかもしれません。

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