Lupin the Punch★

五ヱ門、生まれて初めてチョコレートを食べる
2006/02/08 (Wed) 02:56
 
 
 
一足早い「バレンタインデー」ネタを…。
2月14日、いつものように剣の修行に励んでいた五ヱ門。すると、どこからともなく現れた、いつぞやの千歳飴をくれたお姉ちゃん…。
 
 
 
チビフジ「ゴエモン、これあげる…」
 
チビゴエ「何でこんな物をそれがちに…」
 
チビフジ「だって今日は2月14日、バレンタインデーよ!」
 
チビゴエ「バレンタイン…、西洋行事は、お父上からもお母上からも教わってござらぬ…」    
 
チビフジ「女の子がとっても大好きな男の子にチョコレートをあげる日なの…モチロン、アタチがチョコレートをあげるのはゴエモン…あなただけよ!」
 
チビゴエ「あ、あ、あ、ありがとう!…それではお言葉に甘えて、チョコレートなるものを…!」
 
 
そして五歳の時、生まれて初めてチョコレートを口にする五ヱ門でした…。
 
 
チビゴエ「お、お、おいちい!!…栗ようかん以外にこんなにおいちいお菓子があったとは…!、それがちもまだまだ修行が足りぬ…」
 
チビフジ「気に入ってくれた?、もう一つあるのよ、こっちもよかったら食べてね!、アタチの愛のしるしだから!」
 
 
さて、この後二人は一体どうなるんでしょうかねぇ?
 
 
 
 
 
チビフジとチビゴエ、二人並んでいる絵ですが、今観ると何だかチビフジの方が随分と大きいですね(苦笑)。まぁ、チビフジ7歳、チビゴエ5歳と、一応チビフジがおネェちゃんという設定なんですが…。でも子供の頃って、女の子の方が成長が早いですからね。私の小学校時代でも、クラスでは男子よりも女子の方が大きい子が多かった記憶があります。さて、子供時代のキャラクターとして私が描かせて頂いているのは、不二子に続いて五ヱ門が二人目になります。こういうキャラクターを描く場合は、現在の(大人になってからの)キャラクターの子供時代に違和感なく見えるかどうかが、大きなポイントだと自分では思っています。チビルパンやチビ次元も描いてみたいと思う時がありますが、どうも二人の風貌に問題があって、自分ではなかなか上手く描き表す事が出来ません。まず二人共背広にネクタイ姿ですよね。
 
普通、子供はそんな格好はしません。そして、ルパンはモミアゲ、次元はアゴヒゲが一種のトレードマークみたいになっていますが、当然子供の頃はそんなものはありません。
ギャグやパロディなんかで、キャラクターを頭大きく3頭身位で描く時がありますが、それとは意味合いが違います。でも、いつかはこの課題をクリアーして、チビフジやチビゴエとも絡ませてみたいですね。そして、大学生時代の銭形とも!。
 
(コメント 2006.6.28. 一部追記)

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