繁華街の路地で…
繁華街の路地で…

2004/7/19 (Mon.) 18:32:25
 
たった1回の登場なのに、ナゼかよく目にする「藤波吟子」という名前…。今回は自分のイメージで藤波吟子を描いてみました(しかし、これだけ集中して投稿するとヒマ人まるわかり!)。
 
個人的にはいつの頃からか、「藤波吟子」というと、「女囚さそり」の梶芽衣子さんとイメージをダブらせてしまうのですが。ロングヘアーに黒を基調としたファッション、口数少なく、キリッとした目つき…。まあ、実際には「〜さそり」の方が多少後になるのですが、吟子をはじめ、同じく道場入りを志願した愚連隊(死語)も、当時の世相や風俗がうかがえて、なかなか趣深いです。辺りのスナックから漏れ聞こえてくる歌は「圭子の夢は夜ひらく」や「怨み節」といったところでしょうか。もちろん「アングラ」に傾倒しているような吟子のイデタチは寺山修司に通じるところがあり、判り難いでしょうが、詩集の表紙はカラスってところも…。詩の内容は、例えば「わたしの目の前に 羽根をもがれたカラスがおちてきた 一羽 二羽 ポタッ ポタッ…」って、こんな感じでしょうか(『こいつキモい〜』って思われそう)。まぁ、要は「反戦詩」で、吟子(不二子)は「日米安保」や「ベトナム戦争」反対の学生運動に積極的に参加していたのでしょうか。しかし結局は、体制側の巨大な圧力の前に倒れていき、追い詰められた一部の若者たちは、より過激に、そして理想から歪んだ思想へと転換してゆく…。もし吟子(不二子)がこんな過激派のメンバーだったとしたら、拳銃やマシンガンを難なく使えるのも合点がいきます。しかし自分のやっている事に疑問を感じはじめた彼女は何とかして組織から抜け出し、これからどうしていいのかもわからず、繁華街の路地で詩集を売りながら、夜な夜な自分の目の前で繰り広げられる、様々な人間模様や世の中の裏表を、うつろな目でぼんやりと眺めていたのではないでしょうか。こうして吟子(不二子)の人格や生きていく道が形成されていった…。と、まぁ、こうして絵(キャラクター)から色々な事を想像するのは面白いですね。ただこれが35年位前の風景だとすると、「1部200円」は高すぎですね、当時だと50円位でしょうか。

藤波吟子、尖った時代
藤波吟子、尖った時代

2004/7/22 (Thurs.) 18:27:40
 
アホの一つ覚えみたいに、またもや藤波吟子です。当時流でいえば「ズベ公」風なイデタチは、今見ると新鮮でカッコいいと思います。ホント、今のアニメの不二子、こんな感じになってくれないかなぁ。
 
前にも書きましたが、吟子の登場はたった1回で、しかもCM前にすでに元の不二子にもどっています。自分の技を披露した後は五ヱ門を誘惑するような寄り添い方をして、いつもの不二子に戻りつつあるのですが、個人的には控え場で、遠くを眺める様なまなざしで無言で座っている姿がとても魅力的で、色々な想像に駆られます。このイデタチでは今風でいえば、胸や腕にワンポイント・タトゥー、ヘソにピアスなのでしょうが、吟子(不二子)にはそんなものは必要ありませんね。この絵の様にナイフをふりかざし、キリッとした目でにらまれ、二階堂有希子さんの「小太刀を少々…」のトーンで、「…やるか?」と言われると、もうビビリまくって失禁しそうになるかも…。
 
私は以前「片目の隠れた不二子ちゃんはとても色っぽい」と、絵を描いた事があるのですが、個人的には「マモー編」のライダースーツのジッパーを上げた時の前髪垂れ、片目の不二子ちゃんが一番色っぽく、カッコよく見えて大好きです。

目で…コロス…
目で…コロス…

2004/7/24 (Sat.) 04:09:14
 
ハリウッド版「ルパン三世」の情報が徐々に入ってきてますが、青ジャケにフィアットとは、やはり海外でも「ルパン三世」と言えば、「カリオストロの城」のイメージが俄然強いみたいですね。さて、気になる不二子ちゃんですが、「モニカ・ベルッチ」という女優さんがやるそうで、殆ど映画を観ない私は、インターネットで調べたところ、「マトリックス・リローゼット」等に出演した有名な女優さんで、ルックスの方は…ジャーン!とてもキレイで、フェロモン全開!ってな感じで、個人的にすごく好みです。これでハリウッド版「ルパン」が俄然楽しみになってきました。フェロモン全開の彼女の写真を観て、私も無性に色っぽい不二子ちゃんが描きたくなり、今回の絵に至りました。本当は影を付けて、もっと絵に厚みを持たせたかったのですが、コンピューターが止まりそうなので、断念しました(悔い残るナァ…)。
 
ご存知ない方が多い様なので、情報を提供いたしますと、ハリウッド版「ルパン三世」のポスターと配役は「ルパン倶楽部」というファンサイトの「ルパン情報局」というコーナーで観る事が出来ます。個人的には「こんなもんかなぁ」って感じですが、人によっては(特に五ヱ門ファンの人)ショックを受けるかも…。私は「ルパン」に限らず、どんなアニメでも、実写化する時点で多少無理が生じると考えているので、要は内容次第です。でも、不二子役のモニカ・ベルッチは写真(ルパンのポスターではない)を観て、ホント、虜になってしまいました。
 
ハリウッド版「ルパン」の個人的見解を申し上げますと、日本の一般メディアにもあのポスターは、まだ情報として公開されていないので、確かに眉唾的なところは感じました。しかしながら、キャスティングが全く別物だったとしても、映画そのものは製作され、公開されると思います。映画を殆ど観ない私がこんな事を言うのも何ですが、ハリウッド自体がネタ切れ状態の感がすごくあるので…。
 
 

栞のテーマ
栞のテーマ

2004/7/25 (Sun.) 08:56:31
 
夏の音楽といえば、サザンオールスターズを連想される方が多いと思いますが、オッサンな私は最近の歌よりも、この季節になると、この歌がよく頭の中をよぎります。
♪彼女(不二子)が髪を指で 分けただけ それがシビレるしぐさ…。
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今回のこの絵は、サザンの「栞のテーマ」という歌をイメージして描いたので、ホント言うと、「ルパン」とは殆ど関係ないのですが、女性を不二子にしようと描いたものの、結果的に原作でも、どのアニメの不二子でもないような雰囲気になってしまい、また、髪の毛をかきあげるしぐさが、なかなか思うように描けず、結局ドUPにして、手を隠してゴマかしてしまう始末。しかも送信し終わってから自分の絵をじっくり観てみると、ロマンティックな夜の海を描いたつもりが、何だかジメ〜とした感じで、他の皆さんの絵と比べて、何だか場違いな雰囲気が…。自分の中で「あちゃー、やっちゃったよー…」感が充満していたのですが、皆さんの暖かいコメントのおかげで救われました。本当に感謝してます!。
 

楽しい!?昼食
楽しい!?昼食

2004/7/26 (Mon.) 17:50:18
 
ルパン「バーロウ!虫追い払う位で、いちいち斬鉄剣振り回すんじゃねぇやい!!」
 
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ネコがすばしっこいモノに反応を示すように、五ヱ門にも哀しき条件反射的なものがしみついているのかもしれません。
五ヱ門が一振りした後、壁にとまった蝿は真っ二つに斬られております。私のイメージでは、「クーラーなんか入れねぇーぜ、もっと風情を楽しもうぜ!」って事で、縁側の向こうの庭を眺めながら、3人でざるそばをすすっておりました。ところがなにぶん夏場なもんで、庭から虫がブーン、ブーンと…。五ヱ門が虫を目で追い、箸をとめた瞬間が、ルパン、次元の逃げる合図。五ヱ門が斬鉄剣を一振りし、鞘に収めると、ルパンと次元がこぼれたそばを戻しながら、「いい加減しろよ!…ったく」と、まぁ、こんなやりとりが延々と繰り返される、3文コントみたいな具合です。早い話、斬鉄剣を取り上げてしまえばいいのですが、「武士の魂」ゆえ、片時も離したくないそうで…。
 

ヤツは必ずここへ来る…
ヤツは必ずここへ来る…

2004/7/27 (Tue.) 23:29:41
 
個人的には久しく銭形警部を描いてなかったので、描く事にしました。このクソ暑いのに、年がら年中コート着用なんておかしい話で、多少ラフな格好にしました。また、勤務中にビールなんて、不謹慎な感じもしますが、銭形警部なら、2〜3本位なら丁度いい、栄養補給になるような気がします。
 
TVSPでは、時間的には映画と条件がほぼ近いので、各キャラクターの色々なファッションも、もっと楽しみたいですね。絵に関しては、扇子を描いた時に、「何か文字や柄を」と考えたのですが、いつの頃からか銭形警部は「ルパン、正義は必ず勝つのだ!」と、よく言っているイメージがあったので(実際言ってたカナ?)、「正義」にしました。銭形の腕毛は人によってイメージが異なるので、あるとは限りません。手の甲の毛は絶対はずせませんが(笑)。

ビーチが似合わない人々…
ビーチが似合わない人々…

2004/7/30 (Fri.) 04:18:44
 
私も、まぁ、あんまり人の事は言えませんが…。
 
自分的にはあまり「イジケている」とか考えていなかったのですが、白乾児は「体育座り」が似合うだろうと、顔はまぁ、あんな顔してますから、いつでもイジケているようなもんです。二人とも超「インドア派」っぽいので、こんな開放的な場所にいると、一体何をしたらいいのかわからないんでしょうね。でもプールや海なんかへ行って、みんなで盛り上がっているのに、一人だけプールサイドや砂浜で「オレ、ホントはこんな所に行きたくなかったのに…早く帰りたいナァ…」てな感じでポツンと座ってる人とかいますよねぇ。やっぱりそんな感じカナ?
 
たいがい自分の記憶とイメージで描いているものですから、「こんなものだったかな」と思っていたのですが…。まぁ、白乾児も魔毛狂介も、見た目は確かに病的ではありますね。でも本当は、お二人ともすごい発明をしてるんですね(白乾児は自分で発明したのかな?)。

ナイス・カップル
ナイス・カップル

2004/8/1 (Sun.) 01:46:08
 
このコーナーで、こんなオーソドックスで、正統派のイラストを描いたのは初めてです。一昨日のTVSPの影響でしょうか、「北原ルパン」調の絵を描きました。個人的には真剣に「北原ルパン」を意識して描いたのは、「U」シリーズ放映当時以来なので、懐かしくもあり、楽しめました。
 
「北原ルパン」といっても、本編の作品のイメージではなく、当時、ありとあらゆる商品にルパンの絵がついていたのですが、とりわけ中高生向けの文具や生活雑貨品なんかは、ルパンと不二子の2ショットの絵が多かったので、それをイメージして描きました。
 
私もネコ派でして、以前ネコを抱いた不二子の絵を描いたことがあります。ネコって、エサが欲しい時だけすりよってきて、こっちが抱っこしようとすると、「ほっといて!」みたいな感じで、さっさと何処かへ行ってしまう…全く自分の思う通りにならない…まさしく不二子ですね。
ツンと尖ったアゴは、北原ルパンの特徴でもありますね。

アルバイトは厳しい
アルバイトは厳しい

2004/8/3 (Tue.) 03:09:31
 
魔毛「そこのお嬢さん、ゆでたまごいかがですかー?」
 
不二子「いらなーい」
 
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TVTシリーズは秀作揃いですが、ルパンの敵役の中では、この魔毛狂介が一番愛着があります。原作では結構渋い敵役だったのですが、アニメの方では見事に3枚目にされちゃって…。最後のやられ方が可笑しくて、この様に私の絵でもオモチャにさせてもらってます。

こんな時でも目が隠れているのね
こんな時でも目が隠れているのね

2004/8/5 (Thurs.) 00:37:23
 
ルパン「次元、いい年してシャンプーハット使うのやめろよ!」
 
次元「泡が目に入ると、痛くてタマんねぇんだよ!」
 
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こちらのルパンは「庶民派ルパン」で、フィアットでの長旅の疲れを癒すために、健康ランドでも立ち寄ったって感じでしょうか。今回のネタ元はUシリーズの「次元と帽子と拳銃と」からで、いろいろな帽子をかぶった次元の姿を思い出し、ついでだからシャンプーハットもかぶってもらおうと…。で、シャンプーハットと言えば子供用、子供用と言えば、人形型のシャンプー(私も小さい頃、ウルトラマンのとか使ってました)と…。まぁ、見た目はあんなんですけども、ルパンの使うシャンプーだから、中身は高級品かも…。どうりで泡立ちがいいはずです。
ちょっとした小道具にも拘るのが「ルパン三世」の精神ですね。

どうする?パイカル
どうする?パイカル

2004/8/6 (Fri.) 00:34:55
 
しょーもないゴロ合わせですが、よかったらあのCM口調で言ってみて下さい。
 
個人的にはネコ派なものですから、ちょっとネコっぽいチワワになってしまったかも…。見た目はとっつきにくそうでも、チワワはパイカルの孤独な心を見透かしているのかもしれませんね。私は描き終わって、自分の絵をじっくり観てみると、何となく「デビルマン」のエンディングが思い浮かびました。

お主ら、覚えておれ…
お主ら、覚えておれ…

2004/8/8 (Sun.) 00:56:52
 
五ヱ門「だからそれがし、一緒に海など行きたくなかったのだ…」
 
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五ヱ門がどうやって砂に埋められたかは、ズバリ「落とし穴」です。五ヱ門は落とし穴に落ちたとたん、3人「せーの!」で砂をかけられ、あれよあれよと言う間に身動きできない身体に…。五ヱ門が落とし穴に引っかかるのは、Tシリーズ「狼は狼を呼ぶ」でおなじみです。まぁ、何度も同じ手口に引っかかるのは、素直な(単純な?)五ヱ門らしいところです。ルパンは五ヱ門の事を「怒らせるとコワ〜イ男」と言っていますが、あえてからかって、怒らせようとしているところがありますね。

夏のお嬢さん
夏のお嬢さん

2004/8/9 (Mon.) 03:09:42
 
♪夏のお嬢さん ビキニがとっても似合うね 刺激的さ
 クラクラしちゃう〜(古っ!)
 
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お盆が過ぎると海のシーズンも終わりなので、今のうちに不二子のまともな水着姿を描いておこうと思いました。不二子には、いつまでもお嬢さんでいてほしいです。アニメの方では、長らくお姉さん(ひどけりゃオバサン)になってしまっていますから…。
しまった!送信してから気づいてしまった。…ブラジャーの背中のヒモがナイッ!せっかく力入れて描いたのに、一生の不覚(五ヱ門のたたり!?)…。
 
背中のヒモを描き忘れたのには悔いが残るところですが、不二子の場合、とっかかりが十分すぎるほどありますから、背中のヒモはいらないかも…。まぁ、不二子専用水着という事で(何たるオヤジコメント!)。

お前、泳げるんだな
お前、泳げるんだな

2004/8/11 (Wed.) 00:45:50
 
…っていうか、パイカルさん泳げないの?
 
さて今回の絵ですが、ギャップを楽しんでおります。パイカルとチワワのクゥーちゃん(ひねりのない名前ですいません)、そして白鳥の浮き輪。この浮き輪はレンタルなのですが、何故彼がこれを選んだのかは、私にもわかりません。まぁ、おそらく彼は白鳥の頭につかまって泳ぎたかったのでしょう。あんな仏頂面でも、実はパイカルは思いっきりクゥーちゃんとのバカンスを楽しんでいるのかも…。
 
p.s.
白鳥の浮き輪を描いている時、白鳥の頭付きバレリーナの衣装が頭に浮かびました。きっと私の頭の片隅に、印象が強く残っていたのでしょう。まぁ、パイカルと志村けんは「変なおじさん」つながりという事で…。

先祖に「ルパン逮捕」を誓う
先祖に「ルパン逮捕」を誓う

2004/8/12 (Thurs.) 23:16:45
 
お盆の時期なので、しんみりと…
 
生真面目なとっあんの事ですから、日々無事にルパンを追いかけられるのは、御先祖様が見守ってくれているからだと思っているかもしれません。御先祖様もまつ毛はちょろっとあります。どうやら長いまつ毛とケツアゴは、先祖代々から遺伝のようで…。お絵かき掲示板は私の絵だけでなく、全体的に季節感があって楽しいですね。

やっぱりお前も男だな…
やっぱりお前も男だな…

2004/8/13 (Fri.) 21:21:39
 
パイカル「クゥーちゃん、オレにだけなついてくれてるんじゃなかったのかい…?」
 
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逆波の上、パイカルは浮き輪なものですから、なかなか思うように進まず、やっとの思いで浜に上がると、先に帰っていたクゥーちゃんはご覧の有様で…。暑い日はまだまだ続きそうですが、確実に日は短くなってきており、私のお絵かき掲示板での「バーチャル夏休み」も終わりに近づいてきております。実際の私は海ではなく、市民プールに2回行った位ですが(悲)、こちらの方はこれから先一体どうなることやら…。ショートカット不二子はTシリーズ終盤のコミカルさが加味された不二子を意識して描いていますが、実際ビデオ等で観て頂くとかなり違うと思います。私もビデオを観てちゃんと確認すると、似せようとして、表情が固くなりそうなので、あえて何も観ずに記憶とイメージだけで描いているのです(他のキャラクターもそうですが)。

五ヱ門、生涯一の屈辱
五ヱ門、生涯一の屈辱

2004/8/15 (Sun.) 01:27:37
 
五ヱ門「何故ゆえ、それがしばかりがこんな目に…」(涙)
 
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何故五ヱ門がこんな姿でいるのかわからない方は、面倒臭いですが、丁度1週間前の私の絵までさかのぼって頂くとご理解できると思います。五ヱ門は融通がきかない、堅物そうな人物ですから、つい、絵でからかってみたくなるんですよね。
 

不二家の不二子
不二家の不二子

2004/8/16 (Mon.) 03:07:22
 
またしょーもないダジャレでスミマセン。
 
「不二家」と「不二子」、言葉が似ているだけで思いついた今回の絵です。描いてないのでわかりませんが、「ポコちゃんルパン」はどんな感じになるのでしょうね。あの可愛い顔にモミアゲは似合うのか…?でも愛嬌ある「かねてつのオヤジ」の例もありますから(7月26日に死去されました中島らも氏のご冥福をお祈りします)。私の描く不二子ちゃんはどんな姿カタチに変わろうと、胸は必ず爆乳です。それは信念を持ってそう描いているのです(どんな信念や!)。

銭形、一本!
銭形、一本!

2004/8/18 (Wed.) 02:39:26
 
連日アテネ・オリンピックで盛り上がっておりますが、一時期不振だった日本柔道勢も、谷、野村選手をはじめ、すごいメダルラッシュですね。
 
銭形「ルパン、これだけは貴様に負けんぞぉ〜っ!」
 
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銭形警部はそのゴツいガ体から、見るからに柔道の有段者っぽいですね。モンキー・パンチ氏監督の「DEAD OR ALIVE」でも食事をしながら、チンピラみたいな奴を軽々しく投げ飛ばしていたのを思い出します。ルパンは今回「ルパン帝国」代表としてオリンピックに出場しております(背中のマークはルパン帝国の国旗か!?)。元来目立ちたがり屋の彼は、スケジュールの都合がつき次第、あらゆる種目にエントリーしております。「ルパン出没する所に銭形あり」で、ルパンがオリンピックに出場すると知るや否や、銭形も職権乱用?で日本代表としてオリンピックに出場する事になりました。でも今回の目的は「ルパン逮捕」ではなく、何とかルパンに「一泡ふかせたい」ようで、見事に日本の伝統スポーツで目的を果たしたのでありました!一方ルパンの方は器用貧乏すぎて、どの種目もメダル獲得ならず…。どんなに盗むものが困難でも、見事盗んでしまうルパン、案外欲しい物は金メダルかも…。次元は射撃で決まり、五ヱ門はアーチェリーがいいかも。TVUシリーズ「華麗なるチームプレイ作戦」で見事な腕前を披露してくれています。目隠ししてても百発百中!。

夏の足跡…
夏の足跡…

2004/8/19 (Thurs.) 02:52:53
 
次元「フフッ、何だ五ヱ門その顔は!小池栄子もビックリだな…」
五ヱ門「次元、御主の方こそ鏡を見てみろっ!」
 
ご覧の通り、ビーチの青空も夕焼け空に変わり、ルパンファミリーの夏のバカンスも終わりを告げようとしています。五ヱ門がどうしてこんな状況になったのかは時間のある時に絵をさかのぼって観て下さいね。まぁ、これからも色々な絵を描いていきたいので、とりあえず(って言い方はアレですが)五ヱ門を砂から出しておかないと…。果たして五ヱ門にとっては、いい夏の思い出になったのか…?

「だけど、涙が出ちゃう…女の子だモン」
「だけど、涙が出ちゃう…女の子だモン」

2004/8/20 (Fri.) 04:03:17
 
オリンピック女子バレーボールが初勝利をあげた記念に描きました。ご存知「アタックNo.1」のパロディです。TVCMでは上原多香子さんがやっておりますが、タイトルのセリフ、やっぱり不二子ちゃんに言って欲しいですね。ユニフォームはギリシャチームのがセクシーだったので(オジサン大喜び!)、それ風にしました。
競泳やシンクロなんかは観る前から心構えができているのですが、バレーボールともなるとそんな心構えできてないですから。現にギリシャチーム以外は普通に我々がイメージしている普通のユニフォームですから。でもギリシャチームの様なユニフォームも最近では割と陸上選手が着ております。
 
 
今年の夏はオリンピックが開催されているので、まだにぎやかな感じがしますが、それが終わってしまうと、本当にちょっと物悲しい気分になるかも…。バレーはバレーでもビーチバレーの方なら、堂々と不二子ちゃんのビキニ姿が描けたのですが、前回の私の絵で、ビーチを夕焼け空にしてしまったので…(どうでもいい事に拘ってしまう自分)。確かに、こんなポーズでスポットライトに照らされていると、ホント、加トちゃんの「チョッとだけヨ」ですね(個人的には不二子ちゃんにやって欲しいですが)。でも、バレーボールって、一人で出来ないから、もしかしたら不二子ちゃん、「まんだらけ」のステージで、コスプレ、振り付きで「アタックNo.1」を熱唱しているのかも…。だって不二子ちゃんの顔、自分がなりきっているのを楽しんでいるみたいですもんね。
 

銀子と吟子
銀子と吟子

2004/8/22 (Sun.) 05:24:49
 
左の女性、誰だかおわかりにならない方もいらっしゃると思いますが、TVTシリーズ「罠にかかったルパン」に登場した星影銀子です。
 
銀子「あなたが吟子さん…私と組まない?悪い話じゃなくてよ…」
 
吟子「……」
 
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同じ「ぎんこ」という名前だけで、この様な絵を描いた訳ですが、「藤波吟子」はパンチ先生の原作キャラ、「星影銀子」はアニメオリジナルキャラ、そう考えるとこの二人の2ショットは結構面白いですね。銀子も不二子に負けず劣らずの超強欲ぶりで、たった1日で一人頭10億円を要求するんですから!でも藤波吟子が相手なら、交渉内容は「殺し」がからんでいるのかも。実際のアニメの方では、その前から前兆はありましたが、「不二子は3枚目OK!」を決定づける、そういう意味でなかなか印象に残る作品でありました。機会があればビデオでこの回を観て下さいね。あの次元が星影銀子に、思いっきり鼻の下のばして、熱上げてるんですよ!。

夏の別れ…
夏の別れ…

2004/8/24 (Tue.) 03:00:46
 
パイカル「さよならクゥーちゃん、その綺麗なお嬢さんに可愛がってもらうんだよ…フッ、オレにはやっぱり一人がお似合いさ…
 
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ちょっと寂しい展開になりましたが、これにて私の「夏の海シリーズ」は終了です。
「夏の海シリーズ」というのは「海」を舞台にした絵の事で、季節柄、終了する事にしたのです。ですからパイカルとクゥーちゃんの物語は、これで完全に終わった訳ではないのです。かといって、何の構想もなく、いつも思いつきで描いているものですから、続くとも言い切れませんが…。
 
不二子でさえ、もう私服に着替えて帰ろうとしているのに、パイカルはまだ水着のままなんて…。パイカル、陽が完全に沈むまで水面を漂っていそうですね(浮き輪、レンタルなのに、返さなくていいのか!?)。

踊りは何でも好きヨ!
踊りは何でも好きヨ!

2004/8/25 (Wed.) 01:58:57
 
踊る事が大好きな不二子ちゃん、夏の締めくくりは盆踊りでキメてもらいましょう。流れている曲はモチロン「ルパン音頭」!。
 
男からすれば、女性の浴衣姿というのは水着姿同様、普段見慣れていないものですから、案外ドキッとして色っぽいものです。ただ不二子の場合、いかんせん浴衣の柄が…。こればっかりは不二子の悲しい性(サガ)なんでしょうね。不二子ちゃんの事だから、踊り飽きるとやぐらに上がって太鼓は叩くは、歌はうたうは、もうみんなの注目の的です。「ディスコクイーン」(これ自体が死語!?)ならぬ「盆踊りクイーン」ですね!。

ホンモノはだ〜れだ?!
ホンモノはだ〜れだ?!

2004/8/26 (Thurs.) 01:42:56
 
またちょっとわかりにくい絵になってしまいましたが、右の男はTVTシリーズ「さらば愛しき魔女」に登場したキラー・イン・キラーズのボス、スターンで、左の男は「誰が最後に笑ったか」に登場したハヤテです。二人ともモチロン悪役です。後ろの次元、怒ってます。
 
次元「おめぇーら、まぎらわしいカッコすんじゃねぇ〜!オレのイメージガタ落ちじゃねぇーか!」
 
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3人一斉に帽子を目深にかぶると、さすがのルパンも一瞬頭の中が「!?…?!」と、パニクってしまうかも。でも拳銃を撃たせれば、本物は一目瞭然ですが…。Vに関しては、私は全くわからないので、ゴメンナサイ。Vを観るのはもうちょっと先の楽しみにとっておきます。

ゴン様
ゴン様

2004/8/27 (Fri.) 01:04:29
 
「冬ソナ」ブームにあやかって、「ヨン様」ならぬ「ゴン様」です。演じているのはモチロン…。ちなみに、こんな絵を描いた私ですが、「冬ソナ」は一度も観た事がありません…(汗)。
 
こんな文学を愛するような好青年が、突如メガネを取り、コートをぬぐと侍姿に変身し、立ちはだかる敵をバッタバッタと居合い斬りで倒していくと、何だかスーパーマンみたいでカッコイイですね。こういう、フレームに一人のキャラクターのアップの絵というのは、比較的描くのが楽なのですが、パロディですので、それがちゃんと伝わらないといけないので、そこら辺がちょっと苦労しました。ヨン様に似すぎていても、「五ヱ門ちゃうやん!」となりますし、その逆もしかりで、五ヱ門すぎても「五ヱ門がただメガネかけてるだけやん!」となってしまいますから。そういう意味では手前味噌になりますが、この絵は結構成功したと思います。

もう、お金が全然ありましぇ〜ん
もう、お金が全然ありましぇ〜ん

2004/8/28 (Sat.) 02:58:20
 
夏休み遊びすぎた不二子ちゃん、全財産使い果たしちゃった!。
 
今回の絵はただ単に「不二子の財布がカラッポ」というのがテーマだったので、涙や財布に小ネタをはさんでみました。涙は「いなかっぺ大将」の大ちゃんの涙で、振り子の様にブラブラしたり、左右交互に伸縮したりします。財布の方は「ピンポンパン」の「カッパのカータン」というキャラクターです。
ちなみに声をやっておられたのは大竹宏さんで、代表作は最初の「もーれつア太郎」の「ニャロメ」役です(これまた古い話で…)。ところで今更こんな事を言うのも何ですが、この絵のカータン、あんまり似ておりません(悲)。
あんなフザケた財布でも不二子のですから、右隅に「シャネル」のマーク入れといたんですが、やっぱり小さくてわかりづらかったようですね…残念!(シャネルがあんな財布作るか!)。
 
 

不二子、試練の時
不二子、試練の時

2004/8/29 (Sun.) 01:54:28
 
 
不二子ちゃん、遊園地でアルバイトしております。
 
 
子供L「おねぇちゃん、風船ちょーだい!」
 
不二子「さっきあげたでしょ!」
 
子L「どっか飛んでいってしもてん」
 
不「うそおっしゃい!」
 
子L「それにしてもおねぇちゃん胸大きいナァ 風船でもいれてんのか?」
 
不「このガキゃ…何から何までアイツにそっくりだわ…」
 
子L「おっぱいパンダや おっぱいパンダや!」
 
子供J「ライダーキーーック!」
 
不「アイツら、はよ次の仕事始めろよ…」
 
 
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なぜ不二子がこのような着ぐるみを着たアルバイトをしているのかというと、ちょっと前に上戸彩さんが着ぐるみを着て出ていたCMがすごく可愛かったので、不二子にもさせたいなぁと思ったのです。まぁ、こっちの方は「可愛い」というより、だいぶコミカルになりましたが…。子供Gも、おもちゃの刀を持って登場させたかったのですが、画面がゴチャゴチャするので、今回は残念ながら出番ナシになってしまいました。まぁ、彼はこんなアミューズメントパークには縁がなく、山や川があるような自然の中で遊んでいるのかも…。でも機会があれば登場させたいですね。

一撃でキメてやる!
一撃でキメてやる!

2004/8/30 (Mon.) 23:10:03
 
コミカルな絵がしばらく続いたので、久しぶりに「シリアスな絵を」と思っていたところ、絵のコメントに「渋くてカッコイイ次元を!」というリクエストがあったので、それにお応えする形になりました。ご希望にかなっているかどうかわかりませんが、自分でも久しぶりに「シリアス次元」を描いたので、気持ちよかったです。
 
ラフな輪郭線は、もちろん効果を狙ったものですが、実は苦手な拳銃の「ゴマカシ」でもあったのです(悲)。

さらば、夏の思い出
さらば、夏の思い出

2004/9/1 (Wed.) 03:04:01
 
いよいよ9月に入り、にぎやかだった夏も振り返れば、アッという間でしたね。楽しかった夏の思い出に訣別するパイカルでした。
 
パイカル「フッ…所詮オレにはこんなもの必要ないのさ…」
 
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本当は写真のパイカルは腰の白鳥の浮き輪まで描いて、コミカルなものにしたかったのですが、それだと全体的に絵が小さくなって、クゥーちゃんがわかりづらくなるのでヤメました。その分、絵が多少重い雰囲気になってしましたが…。燃えていく写真の方は、アニメでパイカルが燃えながら落ちていくシーンに流れていた女性スキャットのBGMが自分でも聞こえてきそうです。写真を撮ったのは、ゆでたまご売りの魔毛さんが、ゆでたまごを買う事を条件に、撮ってくれました(覚えているかなぁ…)。
それにしても魔毛さん、写真位タダで撮ってあげればいいのに、ホント、セコイですねー。
 
 

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