2005．11.30．
この絵も「〜リンダ」同様、「裸祭り」にて描かせて頂いたものです。閉幕直前のスベリ込み投稿で、「やっぱり最後に不二子の裸を！」と思って描きました。ただ、この不二子は、原作初期の毎回設定が違う、「とある峰不二子」というイメージで描きました。
とあるバーで独り飲んでいた俺に、「ルパンさん…」と、一人の若くて美しい女性が声をかけてきた。彼女の名前は「峰不二子」…。この女、どういうわけか、名前ばかりか俺の素性まで、何から何まで知り尽くしている…。
不二子は誘うようにこの俺を部屋に招き入れ、そしてわずかな笑みを浮かべながら、おもむろに服を脱ぎ始めた。そしてそこに表れたのは、女性として、あまりにも見事に完成された、しなやかで美しい彼女の肢体…。
不二子は生まれたままの姿で、挑発するような眼差しで、じっとこの俺を見つめている…。一体彼女の目的は何なのか？。これから始まろうとする甘く危険な香りの、一夜限りのアバンチュール…。彼女の肉体に触れた時に全てがわかる…天使のように、とろけるような甘美な世界に、やさしく俺を包み込んでくれるのか、それとも悪魔のように、鋭い爪で、この俺の身体をボロボロに引き裂いてしまうのか…？。さぁ、幕は上がった…しっかりとこの目で正体を見極めさせてもらう…お前は天使なのか、悪魔なのか…！？。
（コメント ２００６．５．６．記）
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