Lupin the Punch★

3の倍数と3のつく数字の時だけアホになるドロボウ
2008/8/26 (Tue.) 03:11:49
 
 
 
まぁ、絵の方は観ての通りのアホな絵ですので(苦笑)、お祝い絵というよりは、あくまでもコルトさんに誕生日メッセージを贈る為のきっかけとお考え下さい(苦笑)。ネタの方はちょっと旬を過ぎた感がありますが(苦笑)、この絵を描いていて、新鮮というか、結構いい刺激になりました。なんせ、こんなアホ顔のルパンを描いたのは生まれて初めてですし、おそらくこれから先も、もう描く事はないでしょうから(笑)。でも、顔を崩して(デフォルメさせて)描くというのは難しいですね。自分でも、「これがベストだ!」と満足できる仕上がりになったかどうか、ちょっと自信がもてません。いい勉強になりました。
 
世界のナベアツのこのネタを、色んなタレントさんがやらされているのをテレビで見かけることがありますが、その場合、やはりどこかに「照れ」があって、完全にアホになりきれていないんですね(笑)。ですから今回このルパンのアホ顔を描きながら、崩しすぎてルパンの面影がなくなり、全くルパンとは別の人物になってしまってもいけないし、かといって、ブレーキをかけすぎてもいけないし、結構、試行錯誤したんですよ。「ルパンに、あの世界のナベアツのネタをやらせよう!」と、軽い気持ちで描き始めたんですが、まさかルパンのアホ顔を描くのに、こんなに悩んだり苦労したりするとは思いませんでした(苦笑)。
 
今年のTVSPで、クリカンさんが何とか機転をきかして、強引にでもこの世界のナベアツのネタをアドリブで入れてほしかったという気が、しないでもありません。「トワイライトジェミニ〜」の時は「古畑任三郎」がブームでしたので、確かクリカンさんがアドリブで、古畑任三郎(田村正和)のモノマネをされていたと思います。「似てねぇ〜!」とその時思いましたので(笑)、そういう事があった事だけは覚えているんです(笑)。山田さんのアドリブは、本当に「隙あらば…」って感じで(笑)、当時流行っていたCMのフレーズなんかを上手く採り入れて…。コルトさんも仰っていた、「戦車が怖くて赤い背広が着れるか!」(赤いきつねのCM)とか、後、「カリ城」では、「人を排出物扱いしやがって!、ふーん!」(ダジャレ)、「お友達になりたいわぁ!」(忘れましたけど、これも何かのCMのフレーズでしたよね)とか…(笑)。「次元と帽子と〜」の回では、「bP」のところを、「アタックbP」の主題歌の節で歌うようにしゃべり、この回は銭形(納谷さん)も「巨人の星」の主題歌を歌っていますので(笑)、、「次元は帽子のつば先を照準にして銃を撃っている」という、恐るべき設定(苦笑)を生み出した回ではありますが、お二人が東京ムービー制作のスポ根アニメの主題歌を歌っているという点に注目しますと、ちょっと興味深かったりします(笑)。でも、世界のナベアツの「3」のネタは、ハチャメチャな顔のルパンの絵が必要ですから、実際にはアドリブで入れるのは、ちょっと難しいかもしれませんね。
 
ルパンの背景の色が「青→赤→ピンク」というのは、最初、出だしは青でクールに、そして次の赤は、内に秘めた何かがメラメラと燃えているようにイメージさせ、そして最後、ピンクから黄色のグラデーションで一気にはじけて…と、まぁ、そんな感じです。テレビシリーズ仕様は全くの偶然です(笑)。「ほぉお〜、なるほど〜!」と、逆にコルトさんの着眼点に感心いたしました(笑)。最後のコマは、本当はもっと迫力を出すために、よくマンガで使われている技法、線をサササッと描こうと思ったのですが、私は昔から、どうもこの線を描くのが苦手で、と言うよりは下手くそで(苦笑)、迫力が出せるように描けませんので、せめてグラデーションでごまかしているのです(苦笑)。私も発砲酒さん同様、マンガは一度も描いた事はないのですが、発砲酒さんは、この線で迫力やスピード感を表現するのが大変お上手ですね。本当にうらやましい限りです(苦笑)。

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